まりものように丸い大きな黄色の木
和歌山県田辺市中辺路福定にある宝泉寺を訪れてきました。
見つけたのは偶然で、熊野速玉大社に向かっている途中で見つけました。
友人が運転していくれている中、ふと外の景色を見ると突如現れた黄色の塊。
まるでまりものような丸い形に、「まりも」というと、友人は笑っていました。
遠くからみても大きいことが分かるくらいの大きさでした。
地図で調べると「宝泉寺」があり、大銀杏は有名のようでした。
その日は速玉神社に行く予定だったので素通りしましたが、翌日行ってみることにしました。
宝泉寺の大銀杏
宝泉寺は大銀杏があることで有名なお寺のようでした。
私は車で行きましたが、バスでも行けるようです。
氏山橋バス停
福定バス停
到着すると、想像以上に大きな大銀杏の木が立っていました。
近くでみると丸いというより葉や枝が大きく広がっていて、11月末ということもあって、きれいな黄色に色づいていました。
この銀杏の木は樹齢推定400年以上という大樹で中辺路町の天然記念物にも指定されているされています。
周囲約6m、高さ約22mもあります。
根本から4mのところで幹が数本分かれ、数十本の支幹となって林立していることから「千本銀杏」ともよばれているそうです。
大銀杏は千本銀杏と呼ばれるに似合う荘厳なたたずまいでした。
訪れた日は雲一つない青色の空が広がる日で、銀杏の黄色が映えてとても美しかったです。
大樹が見守る宝泉寺にはよいエネルギーが満ちていて、銀杏の木の下にいるだけで元気をいただけました。
たくさんの自然の中にあるので、宝泉寺はとても心地が良かったです。
銀杏の幹には直接触れれないようになっていますが、広がる葉の下には入れます。
葉の隙間から光が差していて、素敵な風景でした。
たくさんの良いエネルギーを大銀杏から頂けて帰ることができました。
来場注意点
駐車場の案内役の方がおられないので、譲り合っての通行が必要です。
道路が細いので、車で行かれる際はお気を付けください。