セルフマネジメントにも使える、「アートセラピー」について

NATSUKIです。
実はカウンセラーの勉強中ですが、セラピーというものがあります。
私はセラピーの中でもアートセラピーが好きです。

アートセラピーとは

アートセラピーとは芸術活動を通じて心身の健康を促進する心理療法です。
絵画、彫刻、音楽、ダンス、演劇などの芸術的な表現を通じて心の健康を促進する手法になります。
視覚芸術を用いて感情や考えを表現し、言葉だけでは表現しきれない内面的な問題や感情を、芸術を通じて外に出すことが可能です。
治療的な要素にも使えますが、自身の状態を知るにも良いきっかけにもなりますよ。

基本概念 1.表現活動の利用 造形療法では、絵画、彫刻、コラージュなどの視覚芸術を通じて感情や考えを表現します。 これにより、言葉では表現しにくい内面的な問題や感情を外に出すことができます。 また、創造・創作する行為は内面をより豊かにし、人生の助けとなります。 言葉で表現しにくい人でも、作品にすることで、表現できることもあります。 2.自己探求と自己理解 自分自身の内面を表現することで、自分の感情、思考、経験について新しい視点から理解することができます。 このプロセスが自己探求と自己理解を深める手助けをします。 自分の作った作品を通して自分を見ると、素直に言葉にできたりもします。 自身の感情や思考を言葉にすることで、自身への理解を深めることもできます。 3. 治癒的なプロセス 芸術的な創作活動はストレスや不安を軽減し、感情の浄化を促すことができます。 完成した作品よりも、創作の過程そのものが重視され、作品を作る過程での感情の動きや思考の変化が治療の鍵となります。 感情の動きや思考の変化によって心の癒しやリラクゼーション効果が得られます。 グループセラピーでは、アートを通じて他者と共有する経験が、コミュニケーション能力の向上につながります。 また、発達障害、精神疾患、認知症、トラウマ体験者などに対して有効と言われています。 セラピーは心の健康状態も測れる

最初受講したときはうつだから、病気だからセラピーを受けると思っていましたが、今は定期的にセラピーを受けたり、自分でしたりしています。
自身の心の状態を素直に反映することができて、セルフマネジメントもしやすいです。
自分は理性的なタイプだから大丈夫という人も、感情的だなと思う人もぜひおすすめのセラピーです。
色一つの選択でも心の状態をはかれることもあるので、感慨深いセラピーだと思います。

アートセラピーは、創造的なプロセスを通じて心の健康を促進し、自己理解やコミュニケーション能力を向上させるための有効な手段だと私は思います。
もし体験したいという方は、メールかDMからお気軽にご連絡ください。