自律神経を整えるヨガと生活習慣のコツ

ヨガ

こんにちは、N-YOGAのNatsukiです。

日々レッスンをしていると、「自律神経を整えたい」「夜眠りが浅くて…」「リラックスしたいのにうまくできない」というお声をよくいただきます。

実は、私自身もヨガを学び始める前は、夜に頭が冴えて寝つけなかったり、気持ちが不安定になることがありました。

けれど、ヨガを毎日の習慣にしていく中で、自律神経が整い、体調や気分の波がとても安定してきたのを感じています。

今回は、ヨガの観点から「自律神経を整えるコツ」と、私が実際に日々意識している生活習慣をご紹介します

ヨガで自律神経を整える方法

ヨガは「ポーズをとること」だけではなく、呼吸や心の状態を整える総合的なセルフケアです。

特に、自律神経に関わるポイントは次の3つ。

1. 呼吸を深めること

忙しいときや緊張しているときは、呼吸が浅く速くなりがち。これは交感神経が優位になっているサインです。

ヨガでは、鼻から吸って鼻から吐く「ゆったりとした呼吸」を意識します。

吐く息を長めにすると副交感神経が働き、自然と体がリラックスします。

2. 胸をひらくポーズ

猫背気味になると呼吸が浅くなり、自律神経のバランスも乱れやすくなります。

胸をひらくポーズ(ブリッジ、魚のポーズ、簡単にできるなら座って両手を後ろに組んで胸を開く動き)を取り入れるだけでも、気分が前向きに整います。

3. シャバーサナやヨガニードラ

「何もしない時間」を意識的にとることも大切です。

マットに仰向けに横たわるシャバーサナや、深いリラクゼーションを得られるヨガニードラは、自律神経を整える最強の味方。

1日5分でも「ぼーっとする」時間を確保してみてください。

生活習慣のちょっとした工夫

自律神経は生活のリズムに大きく左右されます。

私自身の食生活や習慣を少しご紹介しますね。

朝ごはんで体内時計を整える

私は朝はしっかり食べる派です。

パンコンプレ(全粒粉のパン)の薄切りにアボカドと温玉をのせ、サラダとコーヒー、豆乳バナナジュース。

和食の日もありますが、「朝にエネルギーを入れること」で一日のスタートを快適に切ることができます。

朝ごはんのことが載っているブログです⇩⇩

全粒粉のパンと栄養価

昼は軽めに、夜はシンプルに

レッスンの合間は、おにぎりやドライフルーツでサクッと栄養補給。

夜遅く帰る日は、果物だけにして体を休めます。

ヨガをしていると「お腹が軽い方が心地いい」と感じるので、自然とそういう食習慣になってきました。

とはいえ、友人と遊びに行くときは気にせずなんでも食べます。

時にはラーメンも!

「食べちゃダメ」と思うとストレスになるので、食べたいときは思いきり楽しんで、普段は整える。

これも自律神経を安定させる秘訣だと思います。

私はお酒を飲まないので、体調の波はほとんどありません。

夜は果物やハーブティーでリラックスすることが多いです。

ヨガでつくる「アスリートな体」

毎日ヨガを続けていると、生徒さんから「アスリートみたいな体してますね」と言われることもあります。

特別な筋トレをしているわけではなく、ただ日々ヨガを続けているだけ。

でも、それが自律神経を整え、自然に代謝を上げ、しなやかで健康的な体をつくっているのだと思います。

まとめ:ヨガと生活のリズムで自律神経を整える

  • ヨガの呼吸・胸をひらくポーズ・リラクゼーションで自律神経を調整
  • 朝ごはんをしっかりとり、昼は軽く、夜は体にやさしい食事
  • 食べたいときは我慢せず楽しみ、普段は整える
  • アルコールを控え、睡眠と休息を大切にする

難しいことをたくさんする必要はありません。

「少し呼吸を意識する」「食事を軽くする日をつくる」そんな小さな工夫が積み重なって、自律神経は整っていきます。

ヨガを通して、体と心が調和する心地よさを、ぜひ日常にも取り入れてみてください

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